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動物愛護センターの犬猫譲渡会

今日の日記は長くなります。


昨日のドッグフードを持って行った先は・・・

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青森県動物愛護センターです。

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広大な敷地に新しくできたばかりの素晴らしい施設。


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ひろーーい芝の美しい庭、奥に見える白い柵はドッグランです。

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↑ドッグラン、申し分ない広さと整備。
今はまだ一般の方は利用できませんが、9月23日以降は一般利用可になります(1時間200円)。


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収容動物は犬と猫だけなのですが、センターの方針として、子供達と動物のふれあい教室なども開催しているらしく、そのために馬やヤギ、ウサギなども飼っているそうです。

なぜ、私が今日愛護センターに行ったかという説明をしますね。

青森県動物愛護センターでは、定期的に犬猫の譲渡会をしています。
先日、HPで
ボランティアの募集をしていることを知りました。
応募してみたところ、センターから連絡があり、
「本当に活動できるかどうか、一度譲渡会の見学にいらしてみませんか?」
とお誘いを受けたのです。

それが今日でした。
せっかく伺うのなら、ということで、ドッグフードも寄付として持って行った、というわけなのでした。

集まったボランティア希望の人数は14~5人。

みなさん、動物が好きな人ばかりです。
もちろん、センターの方もみんな動物好き。

「処分することがとても辛い」とおっしゃっていました。

青森県では年間、犬 約2,000頭、猫 約2,000匹の処分をしなければならないのが現状だそうです。。。
この数字が他の県に比べて多いのか、少ないのかはわかりませんが、私の個人的な気持ちとしては、犬猫併せて4,000匹だなんて信じられない・・・と思いました。(多すぎるということです)

処分する犬猫を減らすにはどうしたらいいのか?

それは、センターに収容する犬猫を減らすしかないのです。

そのためには何をすればいいのか?

犬猫を飼ったら最後まで責任を持って世話をする。
迷子にならないように、常に迷子札(又は鑑札)を付けておく。
安易に繁殖して増やさない。

このことをみんなが認識することが必要です。
そのために、このセンターでは、犬猫の譲渡会が驚くほどしっかりと考えられたプログラムになっていました。
一般のペットショップとは比べものになりません。
そこには、センターの方達の

「譲渡した犬猫が、もう2度とここに戻ってくることのないように」
という願いが込められているように思いました。


譲渡会の内容については、後で詳しく説明するとして、まずは事前準備です。

ボランティアの仕事は、
○講習会の会場作り
○譲渡する犬のシャンプー
○犬舎、猫部屋の掃除
これが主です。

3班に分かれて作業しましたが、私は会場作りの係りになりました。
会場作りはすぐに終わったので、残りの班のお手伝いに行きました。


まずは猫部屋のお掃除~

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ガラス張りの清潔なお部屋です。

ここには3匹の猫がいました。

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↑こちらはセンターが飼っている猫。


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↑そして、この2匹が譲渡予定の仔猫。 かわいいですね~!


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猫については、全て持ち込みって知っていましたか?
犬と猫では法律が違い、猫は行政で捕獲しないんだそうですね。
なので、
ここにいる猫たちは全て飼い主などから持ち込まれたのです。
中には目も開いていない生まれたばかりの仔猫・仔犬を持ち込んで「処分して欲しい」という人もいるんだそうです。
それならなぜ産ませたの?

生まれて困るなら、なぜ産ませないで済むように避妊・去勢をしなかったの?

それでもこの仔達はまだ幸せかもしれません。
譲渡されずに処分されてしまう仔だって沢山いるのですから・・・


そして、廊下にあるテーブルの上に小さなケージがひとつ置いてありました。
中は。。。?

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かわいいモルモット!!!

なんでここにいるんですか~?と聞いてみたところ・・・

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このケージごと捨てられていたんだそうです・・・
センターで収容するのは犬猫と決まっているので、このモルモットはここで飼うことにした、ということでした。(センターの方、本当に大変ですよね)


そして、トリミング室へ行ってみると。。。

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今日の譲渡予定の仔犬がシャンプー後、タオルドライしてもらってます♪
気持ち良かったかな~?(*^-^*)


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この4頭は、センターの看板犬。
ふれあい活動や、セラピー、しつけ教室のモデル犬などとして活躍しているのだそうです。
もちろん、4匹共、収容された犬です。
みんなかわいい(^ ^)v 笑顔が輝いてます!
床を流してお掃除した後なので、ちょっと毛が濡れてるところはご愛嬌(*゚m゚*)
今日は暑いから、気持ちいいよね♪

飼い主はどこが不満でこの犬達を捨てたのでしょうか?


さて、準備も終わり、いよいよ譲渡会です。
私達ボランティアも里親希望の方と一緒に参加しました。

このセンターの譲渡会の内容についてご説明します。

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まず、犬猫の里親希望者を募り、譲渡会に来ていただきます。
最初に
事前調査をします↓

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(クリックすると大きい画像になります)

実に細かいところまで質問しているのです。

そして、(ここが素晴らしいところ)この調査で、センター側が犬猫を飼うのは無理だ、と判断した里親希望者には、譲渡をお断りします。

譲渡に適する、と判断された場合、講習会を受けていただきます。

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この講習会、今日私達も聞かせていただきましたが、実に素晴らしい。
約1時間半、センター職員の方がスライドを使いながら、犬猫を飼うとは。。。というところから、飼い主としての責任、しつけ、犬猫の病気に至るまで、細かくわかりやすく説明してくれるのです。(これは犬を飼って2年になる私が聞いてもすごくためになるお話でした)

中でも、なぜしつけが必要なのか?ということについて

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これは心に染みました。

決して飼い主の自己満足であってはならない、周りの人に認められて初めて犬が社会に認められる、という考え方、素晴らしいです。


講習会が済んだら、デモンストレーション犬を使って、簡単なしつけ教室。

ここまで終わって、初めて犬猫とお見合いをすることができます。

今日は、猫の譲渡希望者がいなかったので、犬だけのお見合い会になりました。

今日お見合いすることが可能だった犬はこの4頭です。

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ちょっと控えめ(^ー^* )フフ♪ 生後4ヶ月くらい


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とっても元気(*^ ^* )V こちらも生後4ヶ月くらい


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ちっちゃな元気もの、ちょっとドロボウ顔がかわいい(*^m^*) ムフッ 生後3ヶ月くらい


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自分の世界を持ってる仔(゚ー゚☆キラッ 生後4ヶ月くらい

どの仔もかわいいでしょう(*^ ^* )V
シャンプーしてもらって、ピカピカですよ~♪

そして、今日里親さんが見つかったのは、上から2番目の元気ものちゃん1頭だけでした。
他の仔は残念ながら、今日は運命の出会いができなかったんです・・・
でも、きっとキミ達のステキな里親さんがどこかにいるからね!

お見合いで、希望の仔が見つからなかった場合(今日も何組もいらっしゃいました)、何度でもセンターへいらして、希望の仔が見つかるまで待つこともできます。
その場合、講習会はもう受けなくて良い、ということです。

里親になった後、しつけでつまづいた、という方へはセンターが責任を持って、しつけ教室を開催してくれます(中級しつけ教室)。
これについては、将来的にはセンターから引き取った仔でなくても(ペットショップやブリーダーから買った仔)、参加できるようにしていく方針だそうです。
青森には、気軽に相談できるしつけ教室があまりないので、これはとても助かりますよねヾ(〃^∇^)ノワーイ♪

以上が、私が今日体験したボランティアの内容です。

とても充実した内容で、ぜひこれからもお手伝いをさせていただきたいと思ったので、私はこれから譲渡会のボランティアをやっていくことにしました。

今日できれば処分されるはずの犬猫が収容されている施設も見学したいと思い、センターの方に聞いてみたのですが、今日は午後にも近所の保育園の園児を招いて動物ふれあい会があるので、時間の余裕がないということで、見学できませんでした。
でも、後日電話で問い合わせた後でしたら、いつでもご案内しますよ、と言ってくださいました。
処分、という部分はあまり見せたがらない施設(県)がある中で、快諾していただけたのはすごく嬉しかった。
それだけ、ここのセンターの方は処分する犬猫を減らすことに真剣だということですね。

ということで、そのレポはまた後日になります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


全国保健所・動物愛護センター リンク ← あなたのお住まいの都道府県の活動を知りたい方は、こちらのリンクからどうぞ


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コメント

青森県だけで処分される犬猫が4,000頭なんでびっくりです。全国になったらどれだけの数になるんでしょうか?
安易に飼えなくなったら処分すればいいと考えてる人が多いのでしょうか? 生活を共にした動物がどんな事情があるにせよ処分されるなんて私には考えられないです。
。:゜(。ノω\。)゜・。
それに、しつけは飼い主の自己満足であってはならない!の言葉身にしみました。

処分される動物は全国で年間10万頭ともいわれているんですよ。
何の為に生まれてきたのでしょうか。
こんなかわいい子たちを何だとおもっているのでしょうか。
それもこれも全て人間が悪いのです。

このような施設の方々、ボランティアの方々にはこれからも頑張っていってほしいと心から思っております。
でも今の現状、このような受け皿もたりなくなってるんですよね。センターに来る前に直接保健所や処分施設に送られる動物もいるんですよね。
根本を変えないと限界ですね。

つらい現実です。

「なぜしつけが必要なの?」ジーンとしてしまいました。
マロンママさん、素晴らしい体験をされたんですね、これからも
ボランティアとして参加されるなんてすごいです。

処分される施設のレポを見るのはちょっと恐くて悲しい気がしますが
現実を知ってみたいです。

ペットを飼う全ての人にこの思いが浸透し、悲しいペットが1匹も
でない世の中になって欲しいと願っています。

想像以上です!
センターがここまで真剣に取り組んでくれていることは感謝しなければいけませんね。
ここまで一生懸命してくれている方々に「処分してください」と犬や猫を持ってきて言える人間が怖いです。
モルモットまで捨てるんですから・・・ここまで人間はダメになってしまってるのかと思うと悲しくなりますね。
4頭のわんちゃんはもしや兄弟?似てませんか?
昨日家族となったワンちゃんには是非幸せになってもらいたいですね。いえ、きっと幸せになってくれるでしょう。
私も一度センターの見学をさせて頂いて、ボランティアも考えていきたいなぁと思います。
マロンママさん、譲渡会のお話ありがとうございました!
しかし年間4000頭処分しなければならないなんて・・・(涙)

青森のセンター、とてもすばらしいセンターができたんですね。
施設も充実してるし、取り組み方もすごく真剣です。
地元の長野県ではどうなんだろう、まるでわかっていない自分が恥ずかしいです。
人間の身勝手さが、ものすごい数のワンちゃん・ネコちゃんの命を奪ってると思うとせつなくなります。
このセンターに連れて来られる数が減って、ここから新しい出会いがみつかる子が増えることを祈ります。
マロンママ、ボランティアがんばってくださいね♪

お見合いデビューの4ワンちゃんたち、みんな柴系のミックスちゃんかしらね。
ほんとにどの子もかわいいな、しあわせになってね♪

いつも愛くるしいマロンちゃんや、ミントちゃんに会えるのを楽しみにしているのですが、今日の読後感は胸のつまる思いがしますね。
家庭で、大切に大切にされているわんこちゃんがいるなか、悲しい運命を余儀なくされる犬猫がいることも現実なのですよね。
ミントちゃんを家族に迎えた経緯を知り、わんこちゃん達同様マロンママさんのファンになったのですが、ボランティア活動えらいなぁ。
私も、民間の動物救済団体に会員として登録しているのですが、休眠状態で反省。
これからも、マロンママさんの活動リポートを多くの人が目にし、一頭でも少なくなっていきますように。
4000頭は、悲しすぎます。

ペットも家族の一員ですよね。 捨てる人もよっぽどの理由だと思うけど、捨てるなんてかわいそうだよ! 人間のエゴで犬猫は生きてないんですよね!! だからシャノンは子供のようにかわいがってます。  PS…ニンニクシャンプーはやってますよ。ブログ仲間のbecchiさんやハーディーさんも記載されてました。。。

こんばんは。
動物を飼っていながら、動物愛護センター等が、どのような活動をしているかはほとんど知りませんでした。
今日のブログの内容は、とても辛い内容でしたが、動物を飼っている私達が、このような現実を知っていなければいけませんね。
これを切っ掛けに地元の動物愛護センターを検索してみました。
やはり辛い内容でしたが、これも現実。
私達一人一人が無責任な飼い主にならないように心がけ、このような現状を無くしていきたいですね!
マロンママさん、どうもありがとうございました。

マロンママさん一歩一歩前進していますね。凄いです。
中級しつけ教室に一般の人も参加できるように向かっている
センターの考えはすばらしいと思います。
適切なアドバイスをすることでペットがまた愛おしくなって
きっと捨てようなんて思わなくなると思います。

私もマロンママさんの考えに賛同して しゃあの1ヶ月分のフード代で
サイ●ンスダイエット(旧パッケージ)購入しました。
来月2歳になるしゃあの誕生日記念に寄付してきます。
細く永く続けて行きたいです。
いい事教えてもらえてよかった。

マロンママさんこんにちは。
す・すばらしすぎます!
いつもマロンママさんのブログは参考になる事がたっくさんあるので助かっています。我が家の近辺にあるのは保健所なんですが、こういった愛護センターにかわってほしいな。処分される生き物がどうか減ってくれますように・・。

東京都の動物愛護センターからシべりアンハスキーを引き取った人と話したことがあります。

東京の愛護センターでは、7日間の収容期限が切れると致死処分になるらしいです。
だけど収容期間中に犬の適性を観察し、譲渡犬候補と判断した犬は収容期限を過ぎても処分されず、里親さんを待つらしいのです。

その適性検査というのは、目の前に食べ物を置き、待てが出来れば合格とか。
え?そんな検査で処分されるかどうかが決まるの?って思いました。
「待て」がしつけの基本なのでしょうか。

マロンママが仰るように、
●犬猫を飼ったら最後まで責任を持って世話をする。
●迷子にならないように、常に迷子札(又は鑑札)を付けておく。
●安易に繁殖して増やさない。

これに尽きますね。

愛護センターに収容される仔が無くなりますよう、引き取られた仔が幸せになりますよう祈るばかりです。

◆皆様へ
こういった重たいテーマにコメントいただきまして、ありがとうございます。
保健所や愛護センターで「処分」という名で、持ち込まれたり、捕獲されたりした犬猫が死んでいる、という現実は皆さんご存知だと思います。
けれど、その実態がどうなっているのかを本当に知っている方はごく少数ではないでしょうか?

このブログを訪問してくださっているのは犬を飼って大切に育てていらっしゃる方、もしくは飼っていなくても犬が好き、という方がほとんどだと思います。
動物を愛する人間にとって、こういった現実を目にすることはとても辛く悲しいものです。
私は以前まで、あえてこういった現実から目を背けていました。
しかし、今、この瞬間にもセンターに持ち込まれ、処分を待つしかない犬猫が後を絶たないのです。
動物を愛する私達こそ、勇気を持って、こういう現実を直視し、周りの人々に訴えかけていく必要があると考えています。

先日愛護センターを訪問した際、講習をうけさせていただきましたが、その中で一番強く感じたことがあります。

動物を捨てる人は飼い主としての責任に欠けているから、そういう無責任な行動をすると思うのですが、その根本の原因は「無知」にあると思います。
知らないのです、犬のことも、病気や繁殖その他のことも何も知らなさ過ぎるのです。
だから、無責任な行動をとれるのだと思います。

動物を飼う、と決めたら、また、現在飼っているのなら、その動物のことを勉強しましょう。

無知は罪だと思います。

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